検索
Menu
ブログ - 最新エントリ
 最新エントリ配信

カテゴリ
メイン : 防犯 : 



最新エントリ
2006/04/06
カテゴリ: 防犯 : 

執筆者: shigetou (3:36 pm)
5分間で侵入できなければ、70%近くがあきらめます!

侵入をあきらめる時間を調べてみると、5分間で侵入できなければ、約70%の侵入盗があきらめるというデータがあります。侵入盗は人目を嫌います。窓ガラスからの侵入を防ぐには、破るのに時間がかかり、大きな音のするガラスを選択し、かつ補助錠を一ヵ所以上設置するなどの対策が重要です。

*** 侵入をあきらめる時間
・69% 5分以内
・23% 5分〜10分以内
・ 8% 10分以上

*** 犯行をあきらめた理由
?近所の人にジロジロ見られた
?ドアや窓に補助錠が付いていた
?犬を飼っていた
?機械警備が付いていた
?窓に丈夫な面格子が付いていた
?防犯ビデオカメラが付いていた
?パトロール中の警官に出会った
?窓に合わせガラスが入っていた
?センサーライトが付いていた
?『空き巣に注意』などの看板があった
2006/04/06
カテゴリ: 防犯 : 

執筆者: shigetou (2:31 pm)
ガラスが防犯性能を左右します!

● フロート板ガラス

最も一般的で、開口部に使用される頻度が高いガラス。
しかし、短時間で破られ、防犯性は期待できません。
『熱線吸収板ガラス』、『熱線反射ガラス』、『装飾ガラス』も同様に期待できません。

● 型板ガラス

型模様のガラスが使用され、視線を遮る機能をもったもの。
防犯性能はフロート板ガラス同様、期待できません。

● 網入板ガラス

火災時の延焼を防止する目的で金網を封入したガラス。
しかし金網は容易に切断できるため、防犯性能はフロート板ガラスと同様、期待できません。

● 強化ガラス

フロート板ガラスを加熱・急冷して製造し、強度を高めたガラス。
割れにくく、万一割れた場合には、ガラス全面が粒状になるので、安全面での特長はあるものの、反面、防御力を失うため防犯性能は期待できません。

● 複層ガラス

2枚のフロート板ガラスの間に中空層を設け、フロート板ガラスの約2倍の断熱性能をもったもの。
2枚のガラスを破るのに手間取ること、ガラス周辺がシールドされているためガラスの破片を取り除きにくくフロート板に比べると破りにくいものの、防犯性能は期待できるレベルではありません。

● 合わせガラス

2枚以上のガラスを強靭な樹脂中間膜で接着して一体化したもの。
割れてもガラスの破片が飛び散らず安全面に優れています。
さらに中間膜を厚くしたり、破りにくいポリカーボネート板を挟んだりすることで、防犯性能を向上させることができます。

● 合わせ複層ガラス

複層ガラスの片側または両側に合わせガラスを使用したもの。
断熱性能に優れているとともに、合わせガラスの中間膜を厚くしたり、破りにくいポリカーボネート板を挟んだりすることで、防犯性能を向上させることができます。

2006/04/05
カテゴリ: 防犯 : 

執筆者: shigetou (3:30 pm)
設計段階から防犯強化を!
 
侵入犯罪が増加、しかもその凶悪化が進みつつあります。
暮らす人、働く人の安心・安全のための配慮が欠かせなくなってきており、
住宅やビルの設計において、防犯対策の強化が求められています。
 
防犯は鍵の強化だけではありません。
防犯対策は鍵の強化が一般的に行われています。
しかし、ピッキング対策や補助錠だけでは十分な防犯対策とはいえません。ガラス、サッシ、雨戸、シャッター、錠前、照明、セキュリティシステム等に至る総合的な防犯対策が求められています。

開口部の破壊行為も増えています。
窓やドアなど開口部が弱いと破壊行為によって侵入されるおそれがあります。不法侵入の多くが窓から入られており、その強化が望まれます。

侵入を防ぐには頑丈な開口部づくりが大切です。

「ガラス破り」への対策が重要です。
ピッキングとよばれる特殊工具を用いた侵入手口が増える一方、「ガラス破り」による犯罪も増加傾向にあります。
ガラス破りとは、窓のガラスを割り、手を入れてクレセントを回して開けたり、玄関扉のガラスを割り、手を入れてサムターンを回して開け、侵入する手口です。
マイナスドライバーやサッシとガラスの間に差し込み、ヒビを入れる「こじ破り」や、バールを用いて、ガラス全体を割る「打ち破り」といった手口がとられ、最近では、より乱暴な手口による破壊行為が増えており、開口部によりいっそうの対策が求められるようになってきました。

copyright (c) Yamamoto-Glass  Product by B-Craft
[ 管理用 ]